【2025年最新】ミサワホームの平均坪単価は？規格住宅や間取り別の相場も紹介

「ミサワホームの坪単価は高い？」「予算100万オーバーって聞いたことがある…」など家づくりは不安だらけですよね。

不安を放置したまま、マイホーム購入を進めると後悔する可能性もあるでしょう。

この記事では、ミサワホームの平均坪単価や商品・間取り別の相場について詳しく解説します。大手ハウスメーカーとの坪単価比較ランキングや価格を抑える方法も紹介します。最後まで読めば、ミサワホームで家を建てるべきか判断できるでしょう。

【2025年最新】ミサワホームの坪単価を完全解説！商品・間取り・地域別相場＆実例公開
ミサワホームの坪単価が高いのはなぜ？選ばれる理由と高品質の秘密
【競合比較】ミサワホームと大手ハウスメーカーの坪単価ランキング（住友林業、セキスイハイムなど）
ミサワホームの坪単価を抑える4つの方法
【後悔しない家づくり】ミサワホームの建築費用と内訳を実例で紹介
【Q&A】ミサワホームの坪単価に関する疑問を解決！
ミサワホームの資産価値と維持費（光熱費・メンテナンス費用）
まとめ

【2025年最新】ミサワホームの坪単価を完全解説！商品・間取り・地域別相場＆実例公開

ミサワホームの坪単価について、2025年最新の情報をもとに、以下の点に解説します。

平均坪単価と価格帯の推移
商品別の坪単価一覧
間取り別の建築費用実例

それぞれ、はじめて家づくりを検討される方にもわかりやすく解説します。

ミサワホームの平均坪単価と価格帯（2023年・2024年比較）

ミサワホームの坪単価は、2025年現在、60万円～150万円程度が目安とされています。これはあくまで目安であり、選択する商品プラン、建物の構造、設備、内装、土地の状態など、さまざまな要素によって坪単価は大きく変動します。2023年・2024年と比較すると、建築資材の高騰などにより、やや上昇傾向にあるといえるでしょう。

ミサワホームは、大手ハウスメーカーの中でも、高価格帯のイメージをもたれることが多いです。しかし、「蔵のある家」に代表されるような独自の高い収納力や、優れたデザイン性、「南極昭和基地」の建設で培われた高い技術力など、価格に見合うだけの価値を提供しているという声も多く聞かれます。

【商品別】ミサワホームの坪単価一覧：センチュリー、ジニアス、スマートスタイル、MJ Woodを比較

ミサワホームは、さまざまなライフスタイルやニーズに対応できるよう、豊富な商品ラインナップを用意しています。

主な商品の坪単価（目安）は、以下の通りです。

商品名	坪単価（目安）
CENTURY（センチュリー）	80万円～
GENIUS（ジニアス）	70万円～
SMART STYLE（スマートスタイル）	60万円～
MJ Wood（MJウッド）	65万円〜
INTEGRITY(インテグリティ)	65万円～

どの商品が自分にあっているかわからない場合は、ミサワホームの住宅展示場を訪れ、実際にモデルハウスを見学したり、営業担当者に相談したりすることをおすすめします。

複数の商品プランを比較検討することで、より具体的に、理想の住まいをイメージできるでしょう。各商品の詳しい坪単価や特徴についてはのちほど解説します。

【間取り別】ミサワホームの建築費用実例：平屋、二世帯住宅、3階建て

ミサワホームの建築費用は、間取りによっても大きく異なります。

ここでは、代表的な間取りである「平屋」「二世帯住宅」「3階建て」の建築費用実例（目安）をご紹介します。

住宅タイプ	坪単価（目安）	特徴
平屋	70万円～	シンプルな構造でコストを抑えやすい
二世帯住宅	70万円～	二世帯が快適に暮らせるよう間取りや設備に工夫が必要
3階建て	70万円～	都市部の狭小地でも十分な居住空間を確保可能

これらの価格はあくまで目安であり、実際には、土地の形状や地盤の状態、選択する設備や内装、オプションなどによって、建築費用は大きく変動します。

たとえば、地盤が弱い場合は、地盤改良工事が必要となり、追加費用が発生します。また、太陽光発電システムや床暖房などのオプションを追加すると、坪単価は高くなるでしょう。

ミサワホームの坪単価が高いのはなぜ？選ばれる理由と高品質の秘密

ミサワホームの坪単価が、他のハウスメーカーと比較して高いといわれている理由は以下のとおりです。

独自の「センチュリーモノコック構造」による最高ランクの耐震性
南極の昭和基地にも採用された断熱性能と省エネ性
グッドデザイン賞35年連続受賞を誇るデザイン性と設計力

それぞれの理由を詳しく解説します。

耐震等級最高ランク！独自の「センチュリーモノコック構造」

ミサワホームの住宅は、耐震等級の最高ランクである3を取得しており、独自の「センチュリーモノコック構造」を採用しています。センチュリーモノコック構造は、壁・床・屋根を強固な木質パネルで一体化し、地震の力を分散させることで揺れを最小限に抑えることが可能です。

阪神・淡路大震災や東日本大震災でも倒壊・半壊ゼロの実績を持ち、耐震実験を繰り返し行うことで強度の高さを証明しています。

また、オプションで制震装置「MGEO」を設置すれば、揺れを最大50％軽減し、繰り返しの地震にも強い住宅を実現できます。地震リスクを考えると、ミサワホームの高い耐震性は安心な暮らしに欠かせない要素です。

南極の昭和基地にも採用されている断熱性能と省エネ性

ミサワホームは、1967年から55年以上も南極昭和基地の建設に携わり、その技術を住宅の断熱性能と省エネ性に活かしています。具体的には、高性能断熱材や高断熱サッシを採用し、外気温の影響を受けにくい快適な室内環境を実現しています。

冬でも家全体が暖かく保たれることが特徴で、北海道などの寒冷地でも評価が高いです。外気温がマイナスでも室温を一定に維持できるため、冷暖房費の削減にもつながります。

また、温暖な地域でも夏の暑さを和らげて冷房費を節約できるため、一年を通して快適で省エネな暮らしを実現可能です。

グッドデザイン賞35年連続受賞のデザイン性と設計力

ミサワホームは、35年連続でグッドデザイン賞を受賞しており、デザイン性と設計力が高く評価されています。シンプルで普遍的な美しさを追求し、外観だけではなく内装やインテリアにもこだわり、上質で洗練された空間を創り出しています。

設計面では、「蔵のある家」に代表されるように、空間の有効活用に優れています。また、ライフスタイルに合わせた設計提案も強みで、子育て世代向けの「子育てデザイン」、共働き家庭向けの「共働きデザイン」など、多様なニーズに応じたプランを提供しています。

デザイン性と機能性を兼ね備えた住まいを求める方にとって、ミサワホームは魅力的な選択肢です。

【競合比較】ミサワホームと大手ハウスメーカーの坪単価ランキング（住友林業、セキスイハイムなど）

ミサワホームと主要な大手ハウスメーカーの坪単価を比較し、ランキング形式でご紹介します。

大手ハウスメーカーの坪単価ランキング
ミサワホームと住友林業の坪単価を比較
ミサワホームとセキスイハイムの坪単価を比較

大手ハウスメーカーとの比較も合わせて解説します。

【注文住宅】大手ハウスメーカーの坪単価を徹底比較！

注文住宅を検討する際、ハウスメーカー選びは重要です。

各社、得意とする工法やデザイン、価格帯が異なるため、坪単価を比較することで、ご自身の予算や希望にあったハウスメーカーを見つけやすくなります。

以下に、大手ハウスメーカーの坪単価の目安をまとめました。

ハウスメーカー	平均坪単価（目安）	特徴
積水ハウス	70万円～120万円	鉄骨造、木造（シャーウッド）
大和ハウス工業	75万円～120万円	鉄骨造、外張り断熱
住友林業	80万円～110万円	木造（ビッグフレーム構法）
ヘーベルハウス	85万円～120万円	鉄骨造（ALCコンクリート）
ミサワホーム	80万円～100万円	木質パネル接着工法、蔵のある家
一条工務店	50万円～90万円	木造（高気密・高断熱）
三井ホーム	80万円～130万円	木造（ツーバイフォー工法）
セキスイハイム	60万円～100万円	ユニット工法（鉄骨系、木質系）
トヨタホーム	75万円～100万円	鉄骨造（ユニット工法）

一般的に、鉄骨造を得意とするハウスメーカーは、木造住宅を得意とするハウスメーカーよりも坪単価が高い傾向にあります。これは、鉄骨造の方が材料費や施工費が高くなるためです。

しかし、坪単価はあくまで目安であり、建物の構造、間取り、設備、仕様、地域などによって大きく変動します。複数のハウスメーカーから見積もりを取り、比較検討することが重要です。

ミサワホームと住友林業の坪単価比較：木造住宅(MJ Wood)の価格差は？

ミサワホームと住友林業は、どちらも木造住宅に強みを持つハウスメーカーですが、坪単価や特徴には違いがあります。とくに、ミサワホームの「MJ Wood」は、一般的な木造軸組工法（在来工法）を採用しており、同社の他の商品ラインナップと比較して、価格を抑えた商品です。

坪単価の目安は、ミサワホーム「MJ Wood」が65万円～、住友林業の主力商品が80万円～110万円程度となっています。

住友林業は、独自のビッグフレーム構法による大空間や、国産材にこだわった高品質な木造住宅を提供しているため、坪単価は高めです。一方、ミサワホームの「MJ Wood」は、在来工法を採用することで、コストパフォーマンスに優れた木造住宅を実現しています。

「なるべく費用を抑えて木造住宅を建てたい」という方はミサワホームの「MJ Wood」、「多少費用がかかっても、デザイン性や木の質感にこだわりたい」という方は住友林業がおすすめです。

ミサワホームとセキスイハイムの坪単価比較

坪単価の目安は、ミサワホームが60万円～150万円程度、セキスイハイムが60万円〜です。ミサワホームは、「蔵のある家」に代表されるように、収納力やデザイン性に強みがあります。大容量の収納スペースを確保したい方や、デザイン性の高い家に住みたい方におすすめです。

一方、セキスイハイムは、工場で生産したユニットを現場で組み立てるため、品質が安定しており、工期が短いのが特徴です。工場生産による品質の安定性や、短い工期で家を建てたい方に、セキスイハイムは向いているでしょう。

ミサワホームの坪単価を抑える4つの方法

ミサワホームで理想のマイホームを建てる際に、多くの方が気になる「坪単価」を抑えるための具体的な方法を4つご紹介します。

企画住宅・規格住宅「スマートスタイル」を利用する
間取りをシンプルにする
セミオーダーシステムを活用する
キャンペーンや割引、補助金制度を最大限に活用する

それぞれの方法について詳しく解説します。

企画・規格住宅「SMART STYLE」でコストを抑える

ミサワホームの企画住宅「SMART STYLE」は、複数のプランからライフスタイルや好みにあったものを選ぶことで、設計費用や材料費を抑え、坪単価を低く抑えられる商品です。

自由設計と比べると間取りや仕様の自由度は限られますが、コストパフォーマンスに優れている点が魅力です。

坪単価は60万円台からと、ミサワホームの中でも比較的リーズナブルな価格設定となっています。たとえば、延床面積30坪の場合、本体価格は1800万円〜と比較的安く抑えられます。

「SMART STYLE」には平屋、2階建て、3階建てなどさまざまなタイプがあり、「蔵のある家」やZEH対応プランも用意されています。予算を抑えつつ、ミサワホームの家に住みたい方におすすめの選択肢です。

間取りをシンプルにして坪単価100万円以下を目指す

注文住宅の坪単価を抑えるには、間取りをシンプルにすることが効果的です。

たとえば、LDKを一体化させて壁の量を減らすと、開放的な空間を確保しつつコストを抑えられます。また、廊下をなくし、部屋同士を直接つなげることで、移動しやすく建築面積の削減にもなるでしょう。

シンプルな間取りでも、収納や生活動線を工夫すれば機能的で快適な住まいを実現できます。階段下や小屋裏のデッドスペースを活用したり、水回りを一カ所にまとめたりすることで、利便性を高めることも可能です。無駄のない間取りを意識し、設計士と相談しながら最適なプランを検討しましょう。

セミオーダーで自由設計とコスト削減を両立

自由な間取りを実現しつつ、予算も抑えたい方におすすめなのが、ミサワホームの「セミオーダー住宅」です。基本プランが決まっているため、設計費用や材料費を抑えつつ、間取りや内装、設備を自由に選べるため、自分らしい家づくりが可能です。

たとえば、ミサワホームの企画住宅「SMART STYLE」には、セミオーダープランがあり、キッチンの種類や色、壁紙、床材などを複数の選択肢から選べます。

また、一部の間取り変更にも対応しているため、ライフスタイルにあわせたカスタマイズができます。完全自由設計と規格住宅の良いとこ取りができる点が魅力です。

キャンペーン・割引・補助金を活用する

ミサワホームでは、キャンペーンや割引制度を活用することで、通常よりもお得に家を建てられます。

時期によって、お得な特典つきのイベントが開催されることがあります。また、紹介制度を利用すると、紹介者と新規契約者の両方に、割引や商品券などの特典が適用される場合があります。

さらに、省エネ住宅やZEH住宅、長期優良住宅などを対象とした国や自治体の補助金制度も活用するとよいでしょう。補助金の申請には一定の条件を満たす必要がありますが、適用されれば建築費用の一部が補助されます。

補助金制度は期間限定や申請期限があるため、早めに情報収集を行い、計画的に利用することが大切です。

【後悔しない家づくり】ミサワホームの建築費用と内訳を実例で紹介

「理想のマイホーム」をミサワホームで建てるために、多くの方が気になる建築費用とその内訳について、具体的な実例を交えながら詳しく解説していきます。

平屋住宅「ルーミエ」や「Granlink HIRAYA」の坪単価
30坪、35坪、40坪の2階建て住宅の坪単価
二世帯住宅の坪単価
狭小住宅（3階建て/多層階）の坪単価
賃貸併用住宅の坪単価
別荘の坪単価

各商品の坪単価について詳しく解説します。

平屋「ルーミエ」「Granlink HIRAYA」の坪単価

ミサワホームの平屋の坪単価は、おおよそ70万円〜です。

30坪の平屋を建てる場合、建築費用の目安は2100万円～となります。ただし、これはあくまで目安であり、選択する仕様やオプション、土地の状況などによって、費用は大きく変動します。

平屋住宅は、ワンフロアで生活が完結するため、階段の上り下りがなく、老後も安心して暮らせる住まいとして人気が高いです。

たとえば「ルーミエ」は、シンプルでモダンなデザインが特徴で、「Granlink HIRAYA」は、「蔵のある家」のコンセプトを活かし、大収納空間「蔵」を設けた平屋住宅です。

30坪・35坪・40坪（2階建て）の建築費用と間取りプラン

ミサワホームの2階建て住宅は、土地の広さを有効活用できるため、十分な居住空間を確保したい方に選ばれています。

建築費用の目安は、30坪で1800万円～、35坪で2100万円～、40坪で2400万円～です。2階建て住宅は、一般的に、同じ延床面積の平屋と比べると、基礎や屋根の面積が小さくなるため、坪単価はやや抑えられる傾向にあります。

たとえば、30坪の間取りプランでは、LDKと水回り、寝室に加えて、子ども部屋を2つ確保できます。35坪になると、さらに書斎やウォークインクローゼットなどを設けることも可能です。40坪の間取りプランでは、LDKをより広く取ったり、和室を設けたりするなど、ゆとりのある空間設計が可能になります。

二世帯住宅の坪単価と間取りのポイント

ミサワホームで二世帯住宅を建てる場合、坪単価の目安は70万円～です。

二世帯住宅には、玄関から水回りまですべて別々にする「完全分離型」、玄関やリビングなどを共有する「部分共有型」、寝室以外はすべて共有する「完全同居型」など、さまざまなタイプがあります。

二世帯住宅は、一般的な住宅に比べて延床面積が広くなる傾向があり、キッチンや浴室などの設備が2つ必要になるため、建築費用は高くなります。

しかし、二世帯で土地や建物を共有することで、一世帯あたりの費用負担を抑えられるという点がメリットです。

また、二世帯住宅を建てる際には、プライバシーを確保しつつ、コミュニケーションを取りやすい間取りにすることが重要なポイントです。たとえば、玄関を2つ設ける、リビングを2つ設ける、中庭を設けて共有スペースを作るなどの工夫が考えられます。

都市部での狭小住宅（3階建て/多層階）の価格と設計の工夫

狭小住宅の価格は、土地の価格や建物の仕様によって大きく異なりますが、ミサワホームの3階建て住宅の場合、坪単価は70万円～が目安です。

土地の価格が高い都市部では、限られた敷地面積を有効活用するため、3階建て以上の多層階住宅が選ばれることがあります。ミサワホームでは、狭小地でも快適に暮らせるよう、さまざまな工夫を凝らしたプランを提案しています。

たとえば、屋上やバルコニーを設けることで、屋外空間を確保し、光や風を取り込むことが可能です。さらに、ビルトインガレージを設けることで、限られた敷地でも駐車スペースを確保できます。

賃貸併用住宅の坪単価と収益性

ミサワホームの賃貸併用住宅の坪単価は、50万円～が目安となります。

ミサワホームでは、「Belle Lead（ベルリード）」という賃貸住宅商品を提供しており、賃貸併用住宅の建築も可能です。賃貸併用住宅は、自宅の一部を賃貸住宅として活用することで、家賃収入を得ながら、自宅の住宅ローン返済負担を軽減できるというメリットがあります。

賃貸併用住宅は、一般的な住宅に比べて建築費用は高くなりますが、家賃収入によって、その費用を回収できる可能性があります。しかし、賃貸経営には、空室リスクや入居者トラブル、建物の維持管理などの手間や費用がかかることも考慮しなければなりません。

そのため、賃貸併用住宅を検討する際は、立地条件、周辺の家賃相場、入居者ターゲットなどを考慮し、長期的に安定した賃貸経営ができるかどうかを見極める必要があります。

別荘の坪単価とデザイン例

ミサワホームの別荘の坪単価は、立地や建物のグレード、仕様によって大きく異なりますが、100万円～が目安です。

別荘は、非日常的な空間でゆったりと過ごすためのセカンドハウスであり、立地や周辺環境、眺望などを考慮した設計が求められます。

ミサワホームでは、別荘地の特性を活かした、以下のようなさまざまなデザインプランを提案しています。

大開口の窓から景色を楽しめる、開放的なリビングのある別荘
木の温もりを感じられる、ログハウス風の別荘
温泉やサウナを備えた、リゾートホテルのような別荘

別荘のプランは、過ごし方やオーナーの好みにあわせて選べます。

【Q&A】ミサワホームの坪単価に関する疑問を解決！

ミサワホームの坪単価について、よくある質問にQ&A形式でお答えします。

ミサワホームの坪単価は本当に高いのか？
ミサワホームの坪単価の推移は？
ミサワホームでリフォームや増築をする場合の坪単価の目安は？
家を建てる際にかかる、建物本体以外に必要な費用は？

残っている不安や疑問を可能な限り解決していきましょう。

坪単価は高い？「やばい」「後悔した」という評判はある？

ミサワホームの坪単価は、大手ハウスメーカーの中でも高めの価格帯に位置しています。そのため「高い」「後悔した」といった意見も見られますが、単に坪単価だけで判断するのは早計で、実際には、価格に見合う価値を感じている人がいるのも事実です。

ミサワホームの坪単価が高い理由として、高い耐震性を誇る「センチュリーモノコック構造」、南極昭和基地にも採用された断熱技術、35年連続でグッドデザイン賞を受賞する優れたデザイン性が挙げられます。

一方で、「営業担当者との相性が悪かった」「イメージと違った」といった後悔の声もありますが、これはどのハウスメーカーでも起こり得ることです。坪単価だけではなく住宅性能やサービスを総合的に比較し、モデルハウスの見学や複数の見積もりを取りながら、自分にあったメーカーを選びましょう。

坪単価の推移は？過去の価格(2023年以前)と比較して値上がりしている？

ミサワホームに限らず、建築業界全体として、坪単価は近年上昇傾向にあります。その主な要因は、ウッドショックやウクライナ情勢などによる建築資材の価格高騰、建設業界における人手不足による人件費の上昇です。

ミサワホームの坪単価も、例外ではありません。

今後の坪単価の推移については、建築資材の価格や人件費の動向に左右されるため、予測が難しい状況です。ミサワホームで家を建てることを検討している方は、常に最新の情報を確認し、資金計画を立てることが重要です。

リフォーム・増築する場合の坪単価は？

ミサワホームでリフォームや増築をする場合の坪単価は、工事の内容や規模、使用する材料などによって大きく異なるため、一概には言えません。

リフォームや増築は、新築とは異なり、既存の建物の状態に合わせて工事を行う必要があります。そのため、工事の範囲や内容が多岐にわたり、費用もケースバイケースで大きく変動します。

たとえば、壁紙の張り替えや床の張り替えなどの内装リフォームであれば、比較的費用を抑えることが可能です。一方、間取り変更を伴う大規模なリフォームや、増築の場合は、費用が高額になる傾向があります。

ミサワホームでリフォームや増築を検討している方は、まずはミサワホームのリフォーム専門部署「ミサワリフォーム」に相談してみましょう。専門のスタッフが、既存の建物の状態を詳しく調査し、希望や予算に合わせた最適なプランを提案してくれます。

地盤改良や外構工事など建物以外にかかる費用は？

ミサワホームで家を建てる場合、建物本体の工事費以外にも、さまざまな費用がかかることを覚えておきましょう。

その中でも、注意しておきたいのが、地盤改良工事費、外構工事費、諸費用です。

費用項目	内容	費用目安
地盤改良工事	地盤が弱い場合に必要。調査結果によって費用が変動	数十万～数百万円
外構工事	門・塀・駐車場・庭などの施工。規模や内容によって費用が異なる	100〜300万円
諸費用	登記費用、住宅ローン手数料、火災保険料、印紙税などが含まれる	100万～200万円