長崎で高気密・高断熱(高性能住宅)のおすすめハウスメーカー!
公開日:2024/04/16 更新日:2024/07/25
長崎で高気密・高断熱のすごしやすいおすすめハウスメーカー工務店を紹介します。
「高気密で高断熱の高性能住宅を建てたいけど悩んでいる」「1年中快適な家を建てたい」「省エネ住宅を建てたい」という方のために、長崎県で高気密高断熱の注文住宅を得意とするハウスメーカーや工務店をまとめました。
高気密・高断熱住宅の特徴やメリットやデメリットについても紹介しているので、高気密・高断熱の注文住宅を建てたいという方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
長崎で高気密・高断熱の注文住宅おすすめハウスメーカー
長崎の高気密・高断熱の注文住宅を取り組んでいるハウスメーカーや工務店をご紹介します。
それぞれの住宅に高気密・高断熱のための独自のこだわりが盛り込まれているので、ぜひあなたの暮らしに合う高気密・高断熱住宅探しの参考にしてください。
七呂建設
七呂建設さんは、標準仕様でZEH基準の完全自由設計住宅です。
完全自由設計ながら省エネ性と快適性を実現した設計手法で、理想の家を実現します。
発泡ウレタン吹付け断熱や外反射断熱シート、全室樹脂サッシ+Low-Eガラスなどを採用することで世界No.1クラスの断熱性能となっています。
暮らしやすい家を実現させるためのノウハウと提案力で理想の家を提供します。
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実は、約81%の人が家の中を寒いと感じている
10代から70代の男女(子ども世代、パパ・ママ世代、シニア世代)を対象としたアンケート結果(積水化学工業株式会社調べ)によると、「家の中にいるにもかかわらず、寒いと感じることはありますか?」の質問に対して、81%の人が感じたことがあると答え「寒さ」を感じていることがわかりました。
さらに、「寒さを感じる場所はどこか?」の質問に対し、34%の人が「リビング・ダイニング」を寒い場所に選んでいます。
この寒さの原因は、日本では外断熱の義務化が行われていなかったのも要因の1つです。
海外では窓を2重構造にするなど外断熱をすることが義務付けられています。
日本でも、2022年6月に断熱性能を義務化する「建築物省エネ法」改正法が成立しました。
日本では家は寒いというのが当たり前だったのが、もう当たり前ではないのです。
高気密・高断熱住宅とは?
高気密住宅の特徴
高気密住宅とは、窓枠や壁、床天井など住宅外とのすき間がなく気密性が高い家です。
室内と外のすき間からの空気の入れ替わりを少なくすることで、室内の温度を一定に保ちます。
木造住宅では、使用する木の種類や形によっては目では確認できないすき間ができる場合があります。このすき間から空気が入ることで、室内の温度に影響を与えます。
高気密住宅では、気密性断熱性の高い木材や断熱材、気密テープなどで空気を室内に侵入させないようにします。
確実にすき間を防ぐ設計力と建材の選択が、高気密住宅では重要となります。
高断熱住宅の特徴
高断熱住宅とは、断熱性の高い窓や断熱材を使用した断熱性が高い家です。
室内と外の空気の移動を少なくすることで、室内の温度を一定に保ちます。
高断熱住宅では、窓や壁など適所に断熱材を使用することで空気を外に出ていくことを防ぎます。
1年中快適な空間を保つためには、部屋の温度を保つことと部屋同士の温度差をなくすことが重要です。
高気密と高断熱を組み合わせることで、夏は涼しく、冬は暖かい空間を実現します。冷暖房のエネルギー使用量を抑えることができますので、月々の光熱費を抑えるメリットもあります。
高気密・高断熱住宅のメリット
1年中住宅を快適にする高気密・高断熱住宅には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、高気密・高断熱住宅の5つのメリットを詳しく解説します。
月々の光熱費を抑えることができる
高い気密性と高い断熱性によって、冷暖房機器の使用を中心とした光熱費を抑えられるという経済的なメリットがあげられます。
壁や開口部の断熱性を高めることで、暮らし始めてからの日々の光熱費を削減できます。
環境にやさしい
電気の消費などエネルギー消費を抑えることで、CO2排出量の削減につながる環境にやさしい住宅です。
気象庁のHPによると、日本の年間平均気温は100年あたり1.28℃の割合で上昇しており、特に1990年代以降、高温となる年が多くなっています。
これはCO2などの温暖化ガスによるものと考えられており、世界的な気候の変動は自然災害や食糧生産にも影響を及ぼしています。
日々の光熱費を抑えることは、地球環境を守り、次世代へと暮らしをつなげていく一歩になるでしょう。
室内の寒暖差が少ない
高気密・高断熱住宅は、高い断熱性能を有しており、さらに効率的な設備で室内の温度を快適に保ちます。
そのため夏場は涼しく、冬は暖かい暮らしを実現でき、冷暖房機器のない部屋の冷え込みや高温化も防ぎます。
とくに冬場に多いヒートショック現象(室内の寒暖差により血圧が乱高下したり脈拍が変動したりする現象)は、健康に害を与える可能性も少なくありません。室内の寒暖差が少ない省エネ住宅は、健康面でもメリットがあるといえるでしょう。
建物が劣化しにくくメンテナンスの手間が減る
断熱性能と気密性能が高い住宅は、室内での結露の発生が少ないことも特徴です。
室内の結露を放置していると、建物の劣化につながります。
結露を対策することで、建物も劣化しにくくメンテナンスの手間も抑えられます。
さらに結露によるダニやカビの発生も抑えられるため、アレルギーや健康被害のリスクも低くなるでしょう。
遮音性が高いため、騒音が気にならない
高気密・高断熱性能は、遮音性の高さにもつながります。
断熱材には室内の音が外に漏れることを防ぐ防音効果もあります。
加えて、気密性を高めるサッシや窓ガラスの採用により、開口部の隙間がなくなり、音漏れも少なくなるのです。
室内の音漏れが少なくなるだけではなく、室外の騒音も室内に響かなくなるため、落ち着いた快適な暮らしができるでしょう。
補助金制度が活用できる
高気密・高断熱のために長期優良住宅やZEH住宅を建てた際に「子育てエコホーム支援事業」による補助金制度が活用できます。
また各自治体で、独自の補助金制度を実施しているケースもあります。
長期優良住宅やZEH住宅の取得を検討する際は、各自治体のHPもチェックしてみましょう。
高気密・高断熱住宅のデメリット
暮らしを快適にしてくれる高気密・高断熱住宅ですが、建てる際には2つのデメリットも考慮しておくことが大切です。
建築費用(初期費用)が高くなる
高い断熱性能・機密性能を実現し、効率的な設備を導入する必要があるため、一般的な注文住宅よりも建築費用が高くなる傾向にあります。
国土交通省の資料によると、木造戸建住宅(6地域、延床面積約120㎡)を想定した場合、新築時に省エネ基準に適合させるためには約87万円の追加費用がかかります。
ZEH基準やLCCM住宅の基準を満たすためには、さらに費用が発生します。
一見初期費用が高くなるため、デメリットのように感じますが、省エネ住宅を取得した場合、月々の光熱費を節約できます。
例えば、東京都23区内で一般的な省エネ住宅を取得した場合、これまでの住宅に比べて年間の光熱費は約61,000円削減でき、ZEH基準の省エネ住宅では年間の光熱費を約160,000円も削減可能です。(※)
※一般社団法人 住宅生産団体連合会発行「快適・安心なすまい なるほど省エネ住宅」より
初期費用が高い省エネ住宅ですが、長期的なコストで見ると家計にやさしい住宅といえるでしょう。
高気密・高断熱住宅に対応している住宅会社を探す必要がある
高気密・高断熱の基準(省エネ基準)は、地域によって異なります。
その土地に合わせた省エネ基準を満たす設計ができるハウスメーカーや工務店を探す必要があるのです。
省エネ住宅取得のための補助金制度を利用する場合、住宅の設計にも細かな条件があるため、対応できない会社もあります。
省エネ住宅を建てる際は、省エネ住宅の実績が豊富なハウスメーカーや工務店に相談してみるのがおすすめです。
また高気密・高断熱住宅では、壁や床、天井の内部で結露が発生する可能性があります。
対策を考えた上での設計し、経験のある業者が施工することで結露のリスクは大幅に減らすことができます。
まとめ
光熱費を減らし、快適な暮らしを実現してくれる高気密・高断熱住宅について紹介しました。
高い断熱性能と機密性能、効率的な設備を導入することでエネルギー消費を削減します。
環境への配慮だけではなく、私たちの暮らしを快適にしてくれるものです。
建築時のコストは一般的な住宅に比べると高くなる傾向にありますが、年間の光熱費を節約できるため、長く住むマイホームを検討している人にもおすすめです。
高気密・高断熱住宅を建てる際には、ハウスメーカーや工務店のホームページやパンフレットをチェックして、実績豊富な会社に相談するといいでしょう。
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