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宮崎の注文住宅 2,000万円の予算でどんな間取りの家が建てられる?

公開日:2023/11/09 更新日:2024/04/12

憧れのマイホームを実現できる注文住宅ですが、予算2,000万円ならどのような間取りが可能なのでしょうか?間取りを考える際は、建築費用と坪単価から全体の広さを算出して検討します。

しかし予算2,000万円といっても、土地の所有の有無によって実現できる間取りは異なります。

そこで今回は、2,000万円で建てられる注文住宅の間取りについて解説します。

2,000万円の住宅ローンを借入れた際の返済シミュレーションや間取りや広さの考え方についても紹介しているので、予算を抑えながら注文住宅を建てたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

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2000万円の注文住宅を得意とするハウスメーカー工務店

実際に2,000万円で建てる注文住宅の間取りをイメージしてみましょう。
今回は宮崎で2000万円の注文住宅(ローコスト住宅)を得意とするハウスメーカー・工務店8社を紹介します。

ローコスト住宅も得意としている住宅会社なら予算の悩みも相談に乗ってくれることが多いです。

1,000万円台や総予算2000万以下などの価格帯で建てる場合、規格住宅という選択になることも考えられますので、自分にあっているのはどういう注文住宅なのか考えていきましょう。

デイジャストハウス

デイジャストハウス

デイジャストハウスの2,000万円の注文住宅は、7プライスの1,430万円~1,870万円価格プランの選べる家。

「注文住宅よりリーズナブル、 建売住宅より自由、 低価格なのに高品質。」をコンセプトに、ローコストなだけではなく単純明快な価格設定となっています。

納得できる料金システムで資金計画が立てやすいのも魅力のひとつです。

自社にプランナーや設計士、建築士、施工管理スタッフ、現場管理スタッフがそろっているため、ワンストップでスムーズな住まいづくりを実現。

また価格だけではなくデザインスタイルも選べるのが特徴です。

デイジャストハウスの「VINTAGE style」は、住み始めた瞬間から、永く愛着を持って使い込んだような深い味わいを感じられる注文住宅となっています。
土やレンガなど素材の質感を活かした家づくりで、おしゃれなヴィンテージスタイルを実現します。

この他に24坪・2LDKから35坪・4LDKまで幅広いプラン(1,430万円~1,870万円)が用意されており、ご家族やライフスタイルに合わせた間取りがきっと見つかります。

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ニシヤマホーム

ニシヤマホーム

ニシヤマホームのCASA(カーサ)は、デザイン住宅のような洗練された外観デザインが特徴。

CASAは、ローコストでありながらデザインと使い勝手の良い空間が魅力的な規格型住宅です。

​​​​​​​ニシヤマホームのコンセプトである「創る楽しみ、続く安心の家づくり」を取り入れることで、より性能に優れ、メンテナンスしやすい住宅となっています。

長く安心して暮らしていくためには、家の構造や断熱がとても重要です。

建築業界にはたくさんの工法や商材があり価格もさまざま。

ニシヤマホームでは、たくさんの素材の中から適切な素材を適正な価格で見極めることで、長く安心して暮らせる家を提供します。

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国分ハウジング

宮崎市恒久二階建てモデルハウス「子育て世代に使い勝手のいい間取りの家」(宮崎市恒久) - 国分ハウジング

国分ハウジングの2,000万円の注文住宅は、20代でも購入しやすい月々5万円から実現する家づくり。

「世帯年収400万円で実現するマイホーム」のプラン例として、タカラスタンダードやリクシルのキッチン、浴室、洗面化粧台を標準装備。
充実した標準装備に加えて、オーナーのニーズに合った柔軟な提案も可能です。

こだわり派にはじっくりヒアリングして注文住宅を、手間をかけたくない方やスピード重視の方にはスマートゼロボックスなどのパッケージ商品を提案しています。

「月々5万円から叶える家づくり。」をコンセプトに、高品質な住宅を低価格で実現します。

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日大建築

日大建築

日大建築は、「お客様の暮らしに寄り添う家づくり」をコンセプトに、お客様それぞれのライフスタイルや趣味に家をあわせる家づくり。

ちょっとオシャレで居心地のいい空間を、地域密着の工務店ならではの柔軟な対応であなただけの注文住宅を提案します。

資金計画をたてやすくするために、建物の価格を明瞭にすることを大事にしています。

予算はどのくらいなのか、どんな暮らしをしたいのか、どんな暮らしが心地よいかなど対話を重ねることで希望と想いを盛り込んだプラン作成。

カッコいいガレージ・開放感のあるリビング・テラスデッキとお庭など自分らしくカスタマイズなど、施主さんに「フィット」する家づくりを一緒に考えていきます。

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BinO(ビーノ)

BinOのCOVACO(コバコ)は、1,276万円~の価格から提供している平屋のローコスト住宅です。家の原点「平屋」を見つめ直して本当の豊かさを追求。人と自然がよりフラットで身近に感じる、心地のよい家を提供します。

BinOのコンセプトは、自遊なくらしです。自遊とは、自由に遊ぶ、自然の中で遊ぶ、自ら考えて遊ぶ。

毎日をワクワクしながら暮らしたいと思ったときにはじまる家づくり。

それがBinOの家づくりです。

宮崎県では、「BinO宮崎(センダハウス)」「BinO 清武(浜砂住建)」「BinO 延岡 (晴レル住建)」の工務店でBinOを取り扱っています。

宮崎のおすすめハウスメーカーや工務店はまだまだあります

ここで紹介できなかったおすすめ宮崎のハウスメーカーや工務店があります。下記リンクから理想の注文住宅を見つけて理想の家づくりをはじめましょう。

「宮崎でおすすめ工務店・ハウスメーカーにまとめて資料請求」から資料請求することで、資料を家族みんなでゆっくり見たり比較しやすいのでおすすめです。

さらに、注文住宅住宅の価格の目安ができるので、「本当にこの家は、高いのか?安いのか?」という価格の判断材料にもなります。

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2000万円の注文住宅とはどんな家?

注文住宅の購入費用は大きく分けると「土地代」と「建物の建築費用」に分けられます。
そのため2,000万円の注文住宅を考える際には、次の2つのパターンがあげられます。

  • 建物の建築費のみで2,000万円
  • 土地代+建物の建築費で2,000万円

所有している土地に2,000万円で注文住宅を建てる場合、予算の使い道は建物の建築費用を中心に考えられます。
しかし予算2,000万円で、新たに土地を購入して注文住宅を建てる場合は、土地代と建築費用の双方にお金がかかります。

それぞれで予算の考え方は異なるため、まずは「2,000万円の注文住宅」といった場合に、ご自身がどちらのパターンに当てはまるのかを確認しましょう。

注文住宅の平均予算はいくら?

注文住宅は、土地の所有の有無によって予算感が変わります。

土地取得なしで注文住宅を建てる場合の全国平均費用は、3,715.2万円。

土地取得ありで注文住宅を建てる場合の全国平均費用は、4,694.1万円。

土地ありなしの注文住宅平均費用
注文住宅
(土地取得費の借入なし)
注文住宅
(土地取得費の借入あり)
建設費+土地取得費 建設費 土地取得費
全国平均 3,715.2万円 4,694.1万円 3,194.6万円 1,499.5万円
首都圏 4,015.9万円 5,406.1 万円 3,117.9万円 2,288.2 万円
近畿圏 3,990.5万円 4,893.8 万円 3,133.4万円 1,760.4万円
東海圏 3,788.0万円 4,693.9 万円 3,394.4万円 1,299.5万円
宮崎県 3,482.9万円 3,977.2 万円 3,121.9万円 855.3万円

(参考:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査 2022年度集計表)

予算の目安として、住宅金融支援機構のフラット35利用者調査による、2022年度の注文住宅購入者の予算相場を紹介します。

全国の平均と比較すると、宮崎県の注文住宅の予算相場はやや低くなっており、建築費用も土地取得費も全国平均よりも安いことがわかります。

宮崎で住宅予算2,000万円は、平均と比べるとどれくらいの差?

ご紹介したフラット35利用者の借入金額のデータから考えると、宮崎県の注文住宅の建設費用は3,400~3,600万円が平均といえます。
また土地の取得費用を含めるとは3,900万円前後が平均です。

つまり宮崎で予算2,000万円で注文住宅を建てることは、土地を所有している場合でもやや低めの予算と考えられます。
また土地を所有していない場合は、平均とは大きく離れた予算感となるため、建てられる住宅にも制限が出てくるでしょう。

宮崎市新築2000万以下の予算というのは、建売住宅や分譲住宅でも中々ありません。

そのため、宮崎で2000万の予算で注文住宅を建てるにはどうすればよいのか考えていきましょう。

2000万円以内で建てられる注文住宅の事例

2000万円以内で建てられる注文住宅の事例

2,000万円以内で注文住宅を建てるのは、土地の所有の有無にかかわらず、低めの予算となるためローコスト住宅を検討するのが適しています。

ローコスト住宅とは、一般的な注文住宅に比べて低予算の平均坪単価30万~50万円ほどで建てられれる注文住宅です。
30坪の新築一戸建てても1,000万円台で実現できる価格の安さが魅力です。

ここからはローコスト住宅を前提に、予算2,000万円で実現できる注文住宅の間取りの考え方を紹介します。

注文住宅を建てる際の費用(住宅本体の費用)とは

注文住宅を建てる際の費用(住宅本体の費用)は、「建物工事費用」「別途工事費用」「諸費用」の3つに分けられます。

総費用の約75%が建物工事費。総費用の約25%が別途工事費用と諸費用となります。

予算2000万円の場合は、建物工事費1500万円(75%)。別途工事費用と諸費用をあわせて500万ほどになります。

坪単価から住宅本体の費用を考える方法

注文住宅の間取りを考える際は、まずは建築費用と坪単価から全体の広さを計算します。

全体の広さ(坪数)=建築費用÷坪単価

坪単価とは家を建てる際にかかる1坪(約3.3㎡)あたりの建築費のことで、建物の建築費用の総額を延床面積で割った価格です。
坪単価は、家を建てるときの金額の目安となる指標になります。

一般的な注文住宅の坪単価は80万円前後が目安ですが、ローコスト住宅は建築費用を抑えているため、坪単価の平均も30万~50万円と安くなります。

また坪単価には、注文住宅を建てる際の別途工事費や諸経費が含まれていないケースが多いため、予算2,000万円をすべて建築費用として計算してしまうと別途工事費用や諸経費が予算オーバーしてしまいます。
そこで今回は、下記の条件で間取りを考えてみましょう。

  • 予算(建物の建築費):1,500万円
    全体の25%を別途工事費用・諸費用とし、2,000万円×75%=1,500万円で算出
  • 坪単価:40万円
    ローコスト住宅の坪単価平均30万円~50万円をもとに設定

土地を所有している場合の間取りを考える方法

土地を所有している場合は、建築費1,500万円をすべて建物の建築費用に充てることができるため、住宅の広さは次のように計算できます。

全体の広さ(坪数)=予算1,500万円÷坪単価40万円
=37.5坪

37.5坪の広さであれば、一般的には 2階建ての3LDK〜4LDKの間取りプランが実現できる可能性が高いでしょう。

例えば3LDKであれば、1階にはキッチンとリビングダイニング、さらにリビングに隣接した書斎を配置し、2階には広めの主寝室と子供部屋を作る間取りも考えられます。
また4LDKであれば、1階にはキッチンとリビングダイニング、客間としても使える和室を設置し、2階には書斎スペース付きの主寝室に加えて、子供部屋を2つ用意することもできます。

このように考えると、ローコスト住宅であれば低予算でも、ファミリー世帯が満足できる充分な間取りが実現できるでしょう。

土地を所有している場合の坪単価別の間取りの広さ
坪単価 広さ
30万円 約50.0坪(165.28平米)
40万円 約37.5坪(123.96平米)
50万円 約30.0坪(99.17平米)

土地を所有していない場合の間取りを考える方法

土地を所有していない場合は、予算1,500万円から土地取得費用を支払う必要があります。

宮崎市内の土地の平均坪単価は14.8万円です。

仮に30坪の土地を購入した場合、土地取得費用は444万円になります。

建築費用として充てられるのは「予算1500万円−土地取得費用444万円=建築費1,056万円」です。

建築費用を1,056万円とした場合、坪単価から算出される全体の広さは以下のとおりです。

全体の広さ(坪数)=建築費1,056万円÷坪単価40万円
=26.4坪

平屋の2LDK、収納の確保を工夫すれば 2階建の2LDK~4LDKの間取りも可能 でしょう。

土地を所有していない場合の坪単価別の間取りの広さ
坪単価 広さ
30万円 約35.2坪(116.36平米)
40万円 約26.4坪(87.27平米)
50万円 約21.1坪(69.75平米)

2000万円の注文住宅の場合、住宅ローンの返済額はいくら?

注文住宅を購入する場合、多くの人が住宅ローンを利用します。
そこでここからは2,000万円で注文住宅を建てる場合の、住宅ローンの返済額についてシミュレーションしてみましょう。

住宅ローンの返済額を考える場合は「固定金利」と「変動金利」の2種類のパターンを検討する必要があります。
固定金利とは市場の金利変動にかかわらず、借入契約時の金利が完済まで固定される方法です。
金利変動の影響を受けないので、返済計画を立てやすい反面、変動金利よりも高めに設定されていることが多く、その分利子が高くなります。

変動金利は市場の金利変動に合わせて、定期的に金利が見直される方法です。
固定金利よりも低めに設定されていますが、市場の金利が上昇すればローン金利も上がるため、場合によっては返済が苦しくなることもあります。

固定金利と変動金利にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、収入の状況や将来的なライフプランも視野に入れながらシミュレーション結果を参考に慎重に検討しましょう。

宮崎の銀行で住宅ローン:固定金利の月々の返済額

ここからは宮崎の銀行で、固定金利で住宅ローンを組んだ場合の返済シミュレーションを紹介します。

借入額2,000万円、35年ローン(固定金利)の場合、毎月の返済額は57,394 円になります。

【シミュレーションの条件】
借入額:2,000万円
ボーナス返済:0円
期間:35年
金利:固定金利 10年まで 1.300%

【シミュレーションの結果】
毎月の返済額:59,296 円
年間の返済額:711,552円
総返済額:24,904,320 円

※宮崎銀行 2023年11月時点の金利でシミュレーションです。
※別途、抵当権設定関係費用、事務手数料、保証会社保証料、印紙税など約100万円前後の諸費用が必要です。

宮崎の銀行で住宅ローン:変動金利の月々の返済額

続いて変動金利で住宅ローンを組んだ場合の返済シミュレーションを紹介します。
金利以外のシミュレーション条件は、固定金利と同様です。

借入額2,000万円、35年ローン(変動金利)の場合、毎月の返済額は55,992 円になります。

【シミュレーションの条件】
借入額:2,000万円
ボーナス返済:0円
期間:35年
金利:新変動金利 0.950%

【シミュレーションの結果】
毎月の返済額:55,992 円
年間の返済額:671,904 円
総返済額:23,516,640 円

※宮崎銀行 2023年11月時点の金利でシミュレーションです。
※別途、抵当権設定関係費用、事務手数料、保証会社保証料、印紙税など約100万円前後の諸費用が必要です。

2,000万円の注文住宅がおすすめの人

  • 家族向けのマイホームを建てたい人
  • 2LDK〜5LDKの家を建てたい人
  • 多彩なプランから間取りやデザインを選びたい人
  • 資金計画に不安がある人

2,000万円の注文住宅は、家族向けのマイホームを建てたい人や資金計画に不安がある人におすすめです。また、賃貸住宅にお住まいの方で「家賃の支払いと同額程度の返済プランで、マイホームを建てたい」と考えている人にも最適な予算感です。

まとめ

2,000万円で叶う注文住宅の間取りについて紹介しました。
予算2,000万円は注文住宅の予算相場は、平均よりやや低めですが、ローコスト住宅を選択し間取りを工夫することで、ファミリー世帯でも十分満足できる住まいを実現できます。

限られた予算のなかで理想の住まいを実現したい人は、ぜひローコスト住宅を得意とするハウスメーカーや工務店を探してみましょう。

タテルヤ編集部です。宮崎で新築マイホームを夢みる人と宮崎の家づくりのプロをつなげるためにサイト運営しています。

ホームページ:https://tateruya.jp/miyazaki/

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