福岡のデザイン住宅の事例紹介!おしゃれな家の外観や内装のポイントを解説
公開日:2024/05/27 更新日:2024/07/25
せっかくマイホームを建てるのであれば、自分のイメージをカタチにしたこだわりの住まいを実現したいですよね。
そんな方におすすめなのが、洗練された外観や、オリジナリティのある内装が魅力的な「デザイン住宅」です。
この記事では、おしゃれなデザイン住宅の事例6選を紹介するとともに、外観や内装のポイントをを解説します。
目次
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外観がおしゃれな福岡の注文住宅3選
住まいの第一印象を決める家の外観は、家づくりのなかでも特にこだわりたい部分。
おしゃれな外観のデザイン住宅では、素材感を感じさせる外壁材や、アクセントとなるタイルや屋根瓦などを上手に取り入れていることがポイントです。
また、外観デザインを引き立てる玄関周りやアプローチ、庭づくりなどにもこだわるとさらにオリジナリティ溢れる特別な雰囲気になります。
外観がおしゃれな注文住宅の事例を紹介しながら、おしゃれに見えるポイントなどを解説していきます。
無垢の木や漆喰など自然素材にこだわって居心地のよさと住む人の健康を追求した家(悠建築工房)
外壁には九州産の無垢材を採用。年月が経つにつれ変化する素材の美しさを楽しむことができます。
外壁のもう一つの表情は、吹付塗装のジョリパット。無垢材の壁や庭のグリーンとのコントラストも美しい配色です。
屋根はTANITA GALVA・本掛一文字。 光の反射を和らげる素材と、緻密に計算された屋根勾配とのバランスも絶妙です。
木のぬくもりとやさしさに包まれるナチュラルスタイルの家(AJFホーム)
福岡市早良区にAJFホームさんが建てたお住まいは、空間に木の温かさ優しさを感じられるナチュラルスタイルの2階建て。
屋根や飾り窓、玄関ドアなど統一感のある色合いや、全体の雰囲気に合わせた素敵なお庭まわりが特徴的な外観です。
勾配天井とスキップフロアのある丸窓がおしゃれな平屋(悠悠ホーム)
個性的でカラーリングも調和のとれた外観の平屋。
閑静な住宅街の角地に建つオーナー様邸は、玄関アプローチが階段になっています。壁面の色は「三色以上は使わない!という気持ちで落ち着いた色を選びました」ときちんと考えがあって決めたそうです。
端正なデザインの中に丸窓があることで、オリジナリティのある外観になっています。
内装がおしゃれな福岡の注文住宅3選
おしゃれな内装を実現するためには、デザインテイストに合わせたクロスや床材を選択しましょう。インテリアやファブリック、照明器具と内装の調和も大切です。
内装がおしゃれな注文住宅の事例を紹介しながら、おしゃれに見えるポイントなどを解説していきます。
プライベートガーデンがある2階建て(悠悠ホーム)
プライバシーやセキュリティーが保護されたプライベートガーデンから、明るい光が差し込むリビングが魅力的。
天井が吹抜で、リビングを一段低くすることにより、開放感がありつつ居心地の良い空間になりました。
中庭型住居特有のプライバシー・セキュリティーが保護された空間です。
ハワイで暮らしているようなリゾートスタイルの2階建て(アーバンホーム)
アーバンホームさんが建てたリゾートスタイルの2階建ては、おしゃれなテラスのあるハワイアン風。
ハワイをモチーフとしたゆったりくつろげるブルーのソファーにサーフボード型のテーブル、おしゃれなジャグジー付きのプライベートテラスは、まるで海外で暮らしているような絵になる世界が広がります。
バーベキュー設備を完備し、家族や友人とNetflexやYouTube・スポーツ観戦もできるLDKの延長線上のテラスでアウトドアリビングを楽しめる、アクセントクロスやインテリアにもこだわった素敵な住まいになりました。
キッチンスタジオのようなかっこいいキッチンのある家(AFJホーム)
福岡市早良区にAJFホームさんが建てたお住まいは、スタジオみたいなキッチンのある2階建て。
無機質でカッコいいセラミックトップの天板に、無垢の本体キャビネットと色合いが少し違うカップボードがリズミカルな空間を演出しています。
帰ってきてすぐ手洗いできる玄関先の手洗い場や、LDKを通らずに直行できる浴室や水廻り近くに設けたファミリークロークも見どころです。
家族のために考えられた生活動線とご夫婦の好きなカラーが各所に散りばめられた、色合いやデザイン性にこだわった個性的なお住まいになりました。
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デザイン住宅とは
デザイン住宅とは、コンセプトに沿って工夫された独創的なデザインで、施主の理想のライフスタイルを実現してくれる住まいのことです。
また、見た目へのこだわりはもちろんのこと、デザインによって機能性や暮らしやすさを高めていることもデザイン住宅の特徴のひとつです。
デザイン住宅は、美しい外観デザインが特徴
外観の美しさにもこだわるデザイン住宅には、和モダンやシンプルモダン、純和風、北欧風などのさまざまなテイストがあります。
和モダンのデザイン住宅は、日本古来の建築技法とスタイリッシュなモダンテイストを掛け合わせたデザインで、日本の風景にもなじむ洗練された住宅です。
シンプルモダンのデザイン住宅は直線的なデザインと、すっきりとした外観、黒や白といったモノトーンの色使いが特徴的で、流行に流されないテイストが魅力です。
純和風のデザイン住宅には、伝統的な日本家屋をベースに現代的なライフスタイルに合わせた工夫が施されています。
近年人気の北欧風デザイン住宅は、木材や漆喰、タイルなどの素材の風合いを生かした温かみのある外観デザインが特徴です。
デザイン住宅は、間取りが整えられている
一般的な建売住宅の間取りは画一的なものが多いですが、デザイン住宅では、住む人の暮らしに合わせた間取りを実現できます。
デザイン住宅を建てる際は、住まいのコンセプトに合わせて、1からデザインを考えていきます。
そのため住まいのコンセプトが「家族とのコミュニケーション」であれば、家族の会話が自然と増えるような開放感のある間取りが考えられるでしょう。
またコンセプトが「趣味を楽しむ家」であれば、家族の趣味の空間を作ったり、趣味のテイストに合わせた内装デザインにしたりなどを検討できます。
デザイン住宅には、空間を贅沢に使用した平屋住宅も多くあります。一般的に平屋というと土地の広さによっては部屋数が少なくなる印象があるかもしれませんが、デザイン住宅であれば、スキップフロアやロフトなど空間を上手に活用したおしゃれで広々とした間取りも実現できるでしょう。
理想のデザイン住宅を建てるためには、自分のイメージを明確にしておくことが重要
オリジナルの住まいを実現できるデザイン住宅ですが、理想のマイホームを叶えるためには「住まいのコンセプト」と「好みのデザインテイスト」を明確にしておくことが大切です。
住まいのコンセプトとは「マイホームでどのような暮らしを実現したいのか」というイメージの部分です。
家族との団らんを楽しみたい、自分の趣味を楽しみたい、ホテルライクな暮らしをしたい、など自分がイメージするライフスタイルを明確にしてみましょう。
さらにデザイン住宅を建てる際は、コンセプトだけではなく好みのデザインテイストを共有できる資料を用意しておくのがおすすめです。
和モダンや北欧風テイストなど、住まいのデザインを具体的にイメージできる写真や画像を集めておきましょう。
おしゃれな注文住宅を建てるためのポイント
おしゃれな注文住宅を建てるためには、さまざまな事例を見て学ぶことが大切です。しかし闇雲に事例を眺めているだけでは、なかなかイメージを具体的にするのは難しいですよね。
そこでここからは、おしゃれなマイホームづくりを目指すための3つのポイントを紹介します。
ポイント①デザインのテイストを決める
注文住宅の外観や内装は、デザインテイストに沿って設計していきます。
そのため、まずはご自身の好みのデザインテイストを決めるところから始めましょう。
代表的なデザインテイストには、次の5つがあげられます。
- シンプルモダン
- 和モダン
- ナチュラル
- 洋風
- 和風
それぞれについて詳しく紹介します。
シンプルモダン
シンプルモダンな注文住宅は、無駄を省いたスマートでスタイリッシュなデザインの住まいです。
流行に左右されない普遍的なデザインテイストであり、シンプルな設計が多いため、コストを抑えながらおしゃれなマイホームを実現できます。
直線的なデザインが多く、黒や白といったモノトーンを基調にしているのが一般的です。
デザインがシンプルな分、ガラスや漆喰など風合いのある素材を取り入れると個性的な雰囲気に仕上がります。
和モダン
和モダンテイストとは、都会的なモダンデザインに和の要素を取り入れたデザインです。
モダン住宅の機能性の高さに、和を感じさせる畳や障子、梁などの伝統的な建具を取り入れることで、おしゃれな雰囲気を演出します。
和モダンには「和風住宅をベースに洋風テイストを取り入れる」「洋風住宅をベースに和風テイストを取り入れる」の2つのパターンがあります。
ナチュラル
ナチュラルテイストの注文住宅は、木材やレンガ、タイル、漆喰など、素材の風合いを感じる材料を取り入れて建てられてます。
外観や内装もホワイトやベージュを基調としており、自然の中に溶け込むような、やわらかな雰囲気が魅力です。
またナチュラルテイストの注文住宅は、さまざまな家具やインテリアとも相性がいいので、ご自身のコーディネートで印象を変えられるのも特徴のひとつです。
洋風
洋風テイストの注文住宅には、南欧風や北欧風、アメリカンスタイルなどさまざまな種類があります。
南欧風は、白やアイボリー、ベージュといった明るい色味の外壁に、レンガや石といった素材を組み合わせたデザインが基本です。
それに対して、北欧風はグリーンやイエロー、明るいグレーといった色味の外壁に、大きな窓があしらわれているのが一般的なスタイルです。
アメリカンスタイルのデザインは、ログハウスのようなカントリー調が定番で、鎧張りや横ストライプなどが取り入れられています。
和風
和風テイストの注文住宅とは、いわゆる伝統的な日本家屋の趣を感じる住まいです。
風格のある外観で、白や黒といったシンプルなカラーを基調としており、木材を多く取り入れていることも特徴です。
ポイント②優先順位を明確にする
おしゃれな注文住宅を建てたいと思うと「吹き抜けをつくりたい」「印象的な壁紙を採用したい」など、希望が次々と出てきてしまうことでしょう。
しかし、希望を全て取り入れていると、予算オーバーになってしまうことも少なくありません。
事前に叶えたいポイントの優先順位を決めておくことで、予算内で理想のマイホームが実現できるはずです。
ポイント③暮らしやすさやメンテナンスのしやすさも考慮する
こだわりを持って建てたおしゃれな注文住宅には、10年、20年と長きにわたって暮らし続ける人も多いでしょう。
年月を経ても、建てたときのような洗練された印象を保つためには、見た目のおしゃれさに加えて、暮らしやすさやメンテナンスのしやすさを重視することが大切です。
間取りを検討する際は、家事動線の効率を意識し、毎日の暮らしを快適にしてくれる設計を検討しましょう。
また、外壁や床材、クロスなどは、お手入れのしやすさも重要です。
ポイント④家づくりに合わせた住宅会社を選ぶ
デザイン住宅を建てる際は、次の3つの依頼先があります。
- ハウスメーカー
- 工務店
- 設計事務所
それぞれの依頼先には特徴があり、ご自身の家づくりに合わせた依頼先を選ぶことが大切です。
ここからはデザイン住宅の3つの依頼先について、特徴や違いなどを詳しく解説します。
1. ハウスメーカー
設計士が在籍しているハウスメーカーの場合、デザイン住宅の設計から施工までを一貫して請け負ってもらえます。
またハウスメーカーは全国的な規模で展開している会社が多く、完全自由設計のデザイン住宅以外にも、セミオーダーで作るデザイン住宅などさまざまなプランが用意されており、予算に合わせた家づくりが実現できます。
2. 工務店
設計士が在籍している工務店の場合、ハウスメーカーと同様、デザイン住宅の設計から施工までを依頼可能です。
ただし工務店の場合、設計士が在籍していないこともあり、その場合は工務店が紹介する設計士に、設計のみ依頼して施工を工務店が行うケースもあります。
工務店は地域密着型の経営が多く、また「天然素材を使用した家づくり」「伝統工法を活かした家づくり」などそれぞれに得意な分野が異なります。
3. 設計事務所
設計事務所は住宅の設計を専門に請け負う会社で、独創的なデザイン住宅が実現できます。
実際の施工は工務店が行うケースが多いですが、設計から施工までの工事監理を行うのも、設計事務所の仕事です。
設計費用が掛かるため、ハウスメーカーや工務店に依頼するよりも費用が高くなる傾向にありますが、オリジナリティの高いこだわりのデザイン住宅を建てたい人におすすめの依頼先です。
おしゃれな注文住宅の外観のポイント
ここからは注文住宅の外観を決める際に押さえておきたい3つのポイントを詳しくみていきましょう。
住まいの外観を決める際に重要なポイントは、「形」「色」「素材」の3点です。
ポイント①外観デザインのテイストから形を考える
まずは外観の形から考えていきましょう。
外観デザインは住宅のイメージの軸となり、さらに外観デザインのテイストに合わせて外壁のカラーや室内の間取り、設備なども絞り込まれていきます。
ここではモダン、和モダン、シンプル、和風、洋風といった5種類の人気デザインの特徴について詳しく解説します。
モダンな外観の特徴
洗練された現代的な印象の「モダン」は、スクエアやフラットといった直線的なフォルムが特徴です。
白や黒、グレーなどのモノトーンの外壁カラーと相性が良く、シンプルでおしゃれな住まいに仕上がります。
窓や玄関には金属や木材といったアクセントとなる素材を取り入れることが多く、デザイン性の高さが魅力です。
和モダンな外観の特徴
和のテイストを取り入れながらも、都会的な雰囲気を醸し出した「和モダン」も人気のデザインです。
外観デザインに日本家屋の特徴である瓦や白壁、木材などをアクセント的に用いることで、日本らしさを演出できます。
純和風の住宅に比べて、デザイン面でも機能面でも現代的な要素を多く取り入れており、暮らしやすさも和モダン住宅の特徴です。
シンプルモダンな外観の特徴
デザインのトレンドに左右されず、いつでも洗練された印象を感じさせるデザインが「シンプルモダン」です。
モダン住宅のデザインと同じく、直線的なフォルムが多く、外壁は黒や白などすっきりとしたカラーが特徴です。
さらにシンプルモダンな住宅は、屋根や窓、玄関などの装飾も少なく、 余計な費用がかかりにくくこともメリットのひとつ。
コストを抑えながらおしゃれな住まいを目指したい人におすすめです。
ナチュラルフレンチカントリーな外観の特徴
かわいらしく優しい雰囲気が特徴の「ナチュラルフレンチカントリー」。
白(ホワイト)をベースに赤などのアクセントカラーの色合いが採用されることが多いです。
ナチュラル素材と組み合わせることで、木の風合いを活かしたヨーロッパの田舎の家を思わせる素朴なデザインになります。
和風な外観の特徴
日本家屋らしいテイストをふんだんに取り入れた「和風」の住宅は、落ち着いた印象で時代を超えて愛されるデザインです。
和風の注文住宅には、重厚感のある平屋も多く、空間を贅沢に使ったデザインが特徴です。
また縁側や軒といった和の美しさと機能性を兼ね備えた外観も魅力的で、日本の気候に合った暮らしやすい住宅デザインと言えるでしょう。
洋風な外観の特徴
レンガや木材、タイルなど、あたたかみのある素材を取り入れた「洋風」のデザインは、個性を演出しやすくひときわ目立った存在感を放ちます。
ひとことに洋風といっても、ヨーロッパスタイルや北欧スタイル、アメリカンスタイルなどさまざまなテイストがあり、お好みのイメージを実現できるのも魅力です。
外壁にはアイボリーやイエローといったナチュラルカラーや、ログハウステイストなどを取り入れるのがおすすめです。
ポイント②色の印象から考える
住宅の外観デザインのイメージがまとまってきたら、次は外観の「色」を考えていきましょう。色の見え方は面積によって大きく印象が変わります。
住宅の外壁のように広い面積の色を決めるときは、好みだけで選ぶのでははなく、色の与える印象を考慮して決めましょう。
また外観デザインと相性の良い色を選ぶことも大切です。
ここからは人気の外壁カラーの特徴や、相性のいいデザインなどを紹介します。
グレーの外観の印象や特徴
シックで都会的な雰囲気のグレーは、モダンやシンプルモダンの住宅と相性がいいカラーです。
明るめのグレーを選べば、開放的で広々とした印象に、暗めのグレーを選べば、スタイリッシュで落ち着いた雰囲気に仕上がります。
暗めのグレーは高級感もあり、和モダンな住宅にもぴったりです。
さらにグレーの外壁は汚れが目立ちにくく、メンテナンスしやすいことも魅力です。
ただしグレーの外壁を選ぶときは地味になりすぎないように、外観デザインや素材選びでアクセントをプラスするといいでしょう。
ネイビーの外観の印象や特徴
清潔感とスタイリッシュさを兼ね備えたネイビーは、モダンな雰囲気の住宅にぴったりの外壁カラーです。
ブラックよりも明るい印象になり、アクセントにホワイトを入れればパッと目を引くおしゃれな外観になるでしょう。
モダンやシンプルモダンのデザインはもちろん、和モダンや洋風デザインとも相性が良く、さまざまなテイストにマッチします。
またネイビーは外壁の退色原因になる紫外線にも強く、色あせしにくく美しい外観を長期間キープできることもメリットです。
黒の外観の印象や特徴
都会的でクールな雰囲気の黒い外壁は、高級感や重厚感を演出できます。
金属やガラス、木材といった素材とも相性が良く、モダンや和モダン、シンプルモダンなどの現代的なデザインに取り入れられています。
黒にはすっきりと引き締まって見える効果もあり、スタイリッシュなイメージを叶えたい人におすすめのカラーです。
白の外観の印象や特徴
シンプルで清潔感のある白は、どんなデザインとも調和する外壁カラーです。開放感のある色味なので、明るく広々とした印象に仕上がります。
洋風デザインの住宅に使用されるレンガや木材、タイルなどの素材とも相性が良く、ナチュラルな雰囲気がお好みの方にもおすすめです。
ただし白い外壁は汚れが目立ちやすいというデメリットもあるため、定期的なメンテナンスが必要でしょう。
ベージュの外観の印象や特徴
周りの住宅ともなじみやすいベージュの外観は、モダンから和風、洋風までさまざまなテイストと相性がいい定番カラーです。
上品な印象に仕上がり、落ち着きのある住まいになるでしょう。
ベージュの外壁カラーを選んだ場合は、ワンポイントで別のカラーを取り入れたり、レンガや木目風の素材をアクセントにプラスするとさらにおしゃれに仕上がります。
2色(ツートーン)の外観の印象や特徴
ツートンカラーの外壁は、洗練された印象になりおしゃれな住まいを目指す人にもぴったりです。
1階と2階で外壁の色を分けたり、バルコニーだけアクセントカラーにしたりと、アレンジの幅が広いのも魅力です。
注目したいのは色の組み合わせ。
2色とも濃いめの色にしてしまうと、バランスが悪くなり見た目の印象も重たくなりがちです。
淡いベージュ×ダークブラウン、ネイビー×白、黒×淡いグレーなど、色の濃淡をわけると引き締まった印象になります。
ポイント③素材の質感から考える
外観の形(デザイン)、色(外壁カラー)が決まったら、最後は外壁の素材に注目しましょう。
素材の種類によって、見た目の質感が大きく変わります。さらに素材を選ぶときはそれぞれの機能性も考慮することが大切です。
外壁の主な種類はサイディング、タイル、モルタル、ガルバリウムの4種類があげられます。
ひとつずつ詳しくチェックしていきましょう。
サイディングを外壁素材に選んだ時の特徴
サイディングの外壁とは、工場であらかじめ成形された「サイディングボート」と呼ばれる板状の外壁素材を壁に貼って仕上げます。
一般的な住宅で多く普及している外壁素材で、レンガ風、タイル風などデザインやカラーが豊富にそろっています。
耐水性や耐天候性にも優れており長持ちする素材で、さらにコストを抑えて施工できる点もメリットです。
ただしサイディングを使用した場合、必ずボードのつなぎ目ができてしまいます。つなぎ目のメンテナンスを怠らないように注意しましょう。
タイルを外壁素材に選んだ時の特徴
幅広いデザインがそろっているタイル素材は、選ぶ種類によってさまざまなイメージを実現できます。
シンプルモダンな外観にアクセントをプラスしたり、洋風住宅の印象を格上げしてくれるなど、デザイン性に優れている点が魅力です。
サイディングにもタイル風のデザインはありますが、本物のタイルのほうが高級感という面では勝っています。
ただしタイルは施工時のコストが高く、また職人の腕によって仕上がりに大きな差が出るというデメリットもあります。
外観にタイルを使用したい場合は、タイルの施工実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。
また予算とのバランスを見て、外壁の一部分だけをタイルにしたりするのもいいでしょう。
モルタルを外壁素材に選んだ時の特徴
モルタルの外壁とは、水とセメント、砂を混合した素材で成形されたものです。
モルタルには独特の風合いがあり、やわらかい印象やノスタルジックなイメージを演出できる素材です。
熟練した職人が手作業で仕上げるため、個性あふれるこだわりの外観を実現できます。
1990年以前の一戸建て住宅の外壁はモルタルが一般的でしたが、安価で機能性の高いサイディングが主流になってからは、モルタルが採用されることは減ってきています。
モルタルの魅力は、サイディング壁に見られる継ぎ目がないデザインで劣化しづらいことです。
モルタルはおしゃれな外観に仕上がる反面、施工時の費用が高い、メンテナンスの手間がかかるなどのデメリットもあることを覚えておきましょう。
ガルバリウムを外壁素材に選んだ時の特徴
ガルバリウムとはアルミニウムと亜鉛、シリコンで金属鋼板をメッキした素材です。
外壁素材としてはサイディングのひとつ「金属系サイディング」として用いられています。
金属特有のスタイリッシュさやクールさが魅力で、モダンやシンプルモダンのデザインを引き立ててくれる素材です。
またガルバリウムはトタンやアルミなどのその他の金属素材に比べてサビに強く、耐震性が高いことも特徴です。
ただしデザインのバリエーションは一般的なサイディングに比べて少ないため、お好みに合わせて選びましょう。
白ガルバリウム外壁の外観事例
(引用:カゴスマ / 施工会社:NEOデザインホーム)
黒ガルバリウム外壁の外観事例
(引用:カゴスマ / 施工会社:トータルハウジング)
おしゃれな注文住宅を実際に建てた人の感想
ここからは、実際におしゃれな注文住宅を建てた人の感想を紹介します。
こだわりのマイホームのポイントが感じられるので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな注文住宅を実際に建てた人の感想①「こだわりを叶えることができました」
和モダンのイメージが好きで、ネットで“木の家”“おしゃれな平屋”などを検索し、そのキーワードにヒットした住宅会社をほとんど見に行きました。
掘り下げキッチンにこだわりたく、他の会社さんには難しいと言われた施工をしてくれる会社さんに出会い、家が完成した今では一番のお気に入りのポイントになりました。
何にこだわりたいのかを明確にして、お願いする会社さんを探すことが大事だと思います。
おしゃれな注文住宅を実際に建てた人の感想②「**デザインと性能を重視した家が建てられました」
ネットで施工事例を見て、おしゃれだなと思った工務店にお願いしました。
かっこいいデザインが好きだったので、スッキリしたデザインに仕上げてもらって満足しています。
また、デザインだけでなく住み心地にもこだわっていて、実際に住み始めてから肌で感じる体感まで本当にいいので満足しています。
おしゃれな注文住宅を実際に建てた人の感想③「理想の外観のモデルハウスが決め手でした」
通勤時に見えていたモデルハウスが私たちの建てたいイメージと重なっていて、気になっていました。
実際に見に行くと、外観も内観も建てたいと思い描いていた通りの建物で、その会社さんと家づくりをすることに決めました。
実際にモデルハウスに行くことで、理想のイメージと近いかどうかを確かめることができるので、理想の家づくりをされている会社さんに出会えてよかったなと思います。
まとめ
洗練されたおしゃれな見た目と、ライフスタイルに合わせた間取りや設計を実現するデザイン住宅は、理想の家づくりにとことんこだわりたい人におすすめです。
デザイン住宅での家づくりでは、住まいのコンセプトと好みのデザインテイストを明確にすることが大切です。
理想のマイホームのデザインテイストを決めてから、そのデザインに合わせた外観や内装を検討していきましょう。
ご自身ではなかなかイメージを具体的にするのが難しい方は、デザイン住宅を得意とするハウスメーカーや工務店、設計事務所に相談してみましょう。
まずは各ハウスメーカーや工務店のホームページや資料をチェックして、自分の好みのデザイン住宅を得意とする会社を探してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
家を建てるならお得にパンフレットを集めよう!
- 「事例写真をたくさん見てみたい」
- 「いろいろな間取りを参考にしたい」
- 「いくらでどんな家が建つか知りたい」
という方は、事例・間取り・価格をパンフレットでチェックしてみましょう。
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