福岡・佐賀にて1373棟の家づくりを手がけてきた未来工房さん(2023年8月現在)。未来工房さんは足音も手ざわりも心地良い本物の素材を使ったお家づくりをしている住宅会社です。

持続可能で普遍的な家をできるだけ自然のものと人の手で作るために、合板やサイディングなどの工業製品ではなく、九州の木・漆喰・羊毛を使うことを当たり前とし、地球環境にも人にもやさしいお家づくりをしています。

• 未来工房の実際の口コミ・評判
• 未来工房の坪単価・建築価格

なぜ、本物の素材(自然素材)にこだわっているのか。そのきっかけになったのは、未来工房さんが工務店として最初に手がけた幼稚園の建築です。

園児にやさしく、安心・安全の環境をつくりたい、という想いからお家づくりに関するパーツはとことん自然素材にこだわりました。その想いが原点となり、住宅だけでなく、クリニックや薬局、美容室など数多くの建築でも「本物の自然素材」を一貫しています。

そのため、未来工房さんのつくるお家は、風が通り抜け、光が射し、土の匂いや雨音も楽しむことのできるお家です。お家の中なのに、まるで自然の中にいるような感覚を感じられます。

家を単なる「モノ」として捉えず、地球環境と共存しながら、世代を超え、人が安心して健康に暮らせるための人生の中心です。

そんな家を当たり前につくっている未来工房さん。

未来工房さんが大切にしているお家づくりの過程を、未来工房さんのお家づくりの特徴として以下に紹介します。

未来工房のお家づくりの特徴

自然素材という選択

先述した通り、未来工房さんが自然素材にこだわるきっかけは幼稚園の建築です。「園児にやさしく、安心・安全の環境をつくりたい」という想いからの選択でしたが、その想いは今も全ての建築に反映しています。

住宅の高気密化や化学物質を含む建材・内装材の使用で、室内の空気汚染が発生し、そこに暮らす人の健康被害に繋がっていることはご存じでしょうか？今では、建築基準法で建築されるすべての建物に24時間換気システムを設置することが原則義務化されましたが、未来工房さんは24時間換気システムだけでなく、使用する材料そのものから変えていく必要があると考えています。

未来工房さんは、建材に含まれる化学物質を極力減らし、合板やビニールクロスは一切使わないお家づくりをしています。

また、高温多湿の九州の気候に適している、無垢の木と羊毛断熱材を使用するのもこだわりです。

無垢材について

無垢の高い吸湿性とあたたかみのある肌触りと、木の香りのリラックス効果は、教育現場でも推奨されています。家も同様で、人が長く過ごす場所だからこそ、居心地のいい空間をつくれる無垢素材の使用は当たり前なのです。

無垢を取り扱う上で、未来工房さんのこだわりは、燻煙熱処理木材を施した熊本県産材「球磨杉・檜」の使用です。木材内のストレスを緩和し、木質改善を行うことができる熱処理方法で、本来 木が持っている調湿性や消臭機能を高め、シロアリにも強い木材にしています。

羊毛100%断熱材「エコール」について

知らないうちに構造材や土台を腐らせてしまうこともある結露。見ることができない壁の中に、逃げ場のなくなった水分が溜まってトラブルを引き起こします。

天然100％の羊毛には、断熱効果だけでなく、高い調湿作用があることも特徴です。天然100％の羊毛は、湿度をコントロールして、結露で家の土台が腐ることを防ぎます。壁の中の乾燥を維持することが、高温多湿な気候の北部九州では特に欠かせない大切なことです。

快適性と強い構造を両立する

未来工房さんは、地球環境とも矛盾することなく、人が安心して暮らすことができ、長く世代を超えて心身ともに健康であり続けられる家を理想としています。

お客様にとって、数値では測れない心地良さを感じられる「本当に居心地のいい家」こそが高性能住宅であるとのこと。

未来工房の快適性をつくるもの

「本当に居心地のいい家」を実現するために、未来工房さんはパッシブ設計(※1)を取り入れています。

(※1)パッシブ設計：建物を取り巻く自然環境の特性を活かし、室内を快適にするための設計手法。例えば、季節で変わる太陽高度を考え日射取得と遮蔽を意識した造り。他には、風の通り道を造り、空気の入れ替えと体感温度を変化させたりなど。自然エネルギーを取り入れた設計で、エアコン設備を使わず心地よく過ごせる時間をつくります。

未来工房さんの標準の断熱等級は５であることも魅力。

計算上ではHEAT20のG1水準の温熱環境で、省エネ性能を表す一次エネルギー消費量等級は、一番優秀な等級６です。冷暖房の消費エネルギー量が大幅に削減できています。

他にも、蓄熱・遮熱にも優れたお家で、総じてパッシブ設計や自然素材がもたらす力により、お家の性能が高くなっていると言えます。

未来工房の強い構造をつくるもの

近年よく見る、合板や集成材など工業製品ありきの真四角の家で、容易に強度を上げるという方法を未来工房さんはとりません。

強度を上げることを引き換えに、健康や居心地の良さや、自由な間取りを諦めません。未来工房さんは、他会社や他機関と共同実験を繰り返し、約5年の月日をかけ、無垢の木の構造で耐震の最高レベル「耐震等級３」を実現しました。

現場の力と住み心地の関係

未来工房さんは、設立当初から住み手側からの論理による”小さな力のある工務店”を目指してきました。

無垢の木のお家づくりを熟知した棟梁が、一つひとつの素材のクセや個性を理解し、職人の技術と手間をかけてより良い素材にします。そのために、日々職人として感性を磨く努力を惜しみません。お家づくりを進める上で、平面上ではいまいちイメージができていなかった部分が、現場が進むにつれ見えてくるお客様の疑問や発見を、その都度連携を取り、お客様の最善を目指して柔軟に対応しています。

未来工房さんは、完成後もお客様のお家を守り続けるため、「家守り課スタッフ」が定期的に訪問します。メンテナンスだけでなく、お手入れ方法や道具の紹介なども行い、完成後も長くお客様と付き合っていく姿勢とサポートが魅力です。

未来工房の口コミ・評価

• 築30年近く経つモデルハウスを見学し、家の中の状態をみて驚いた。30年経ってるとは思えない。経年変化によってさらに良くなる、を体感できた
• 元々キャンプが好きで、薪ストーブのある暮らしのお家を未来工房さんが建ててくれた
• 完成した家に暮らしてみて、改めて未来工房の家の素材の良さを実感
• 北欧のインテリアにマッチするお家づくりが好き
• 外国の絵本に出てくるような家に住みたいという夢が叶った
• 自由設計の面白さに感動した
• 最初のヒアリングで漠然とした理想とか夢を伝えたら、次の打ち合わせで色々をプランを提案され、あまりのスムーズさに驚いた
• 無垢の木の床は梅雨でもサラサラしていて、自然素材の家の魅力にハマった

未来工房の坪単価

坪単価40万円~70万円といった情報をネット上で確認できますが、自然素材にこだわった家づくりのためローコスト帯の坪単価ではないと思われます。

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